うえのブログ

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衣類を「洗う(クリーニングする)」ことで得るメリットをまとめてみた

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クリーニング従事者の方からお話を聞く機会がありました。

 

掛け布団の洗濯方法について聞いた際に教えてもらったことですが、洗う(クリーニング)と言ってもただ洗うだけじゃないメリットがあるということです。

 

ということで、洗う(クリーニング)についてのメリットをかんたんにまとめてみようと思います( ˘ω˘)

 

 

クリーニング店、利用する?

 

日本全国、たいていの地域では「クリーニング」のお店があることと思われます。

 

お店を利用する人、全く利用経験のない人もいるでしょう。

 

今はコインランドリーも充実していますし、洗濯機の機能自体がよくなりわざわざお店まで足を運んでお願いする衣類はあまりないわ~という方も。

 

実際私も全く気にしていなかったと感じることが多く、クリーニングの上手な活用を意識してもらえたらいいなぁと思います。

 

洗うことによるメリット3つ

 

前述のように、現代は洗濯機が優秀になったことは勿論、洗剤も柔軟剤も粉末、液体、無添加を謳ったもの、抗菌効果、オシャレ衣類に対応などなど。

 

機能性以外にも「香りが好きだから」という理由で選べるようになりました。

 

これに関してはそれぞれの自由度が増した分、気持ちよく日常洗濯ができて着用することができればそれで十分と言えます。

 

これにプラス意識してほしいのが「洗う」ことによるメリットです。

 

メリット1「汚れを落とす」

 

まず、最初のメリットは「汚れを落とす」ことです。この目的を果たすことが、まず第一と言えます。

 

むしろクリーニング利用しなくても得られるメリットですが、整理のために挙げます( ˘ω˘)

 

数回使用しただけでも、大して汚れていないにも関わらず放置しておくと臭ってくるのではないか、臭いがとれなくなるのではないか、と考えるようにもなります。

 

これは体臭の強弱以外にも、外気的原因も加わるのでやはり洗うことで解決できる場合は多いです。

 

例えば「2~3日焼肉店に通って、なんだか衣服ににおいが染みついてしまってる」ような気がする場合もあるでしょう。

 

職場でタバコを吸う人が多く、「タバコ吸っているの?」と疑われてしまうケースもあります。

 

これに関しては、自宅で洗える事務服やトレーナーならさっさと洗濯機に放り込むことができます。

 

が、スーツの他ドライマークの衣類は、表示通りクリーニング店に持っていくことをオススメされるようです。以下に続きます。

 

メリット2「ドライクリーニング」

 

というのも、いくら洗剤に「ドライクリーニング対応」と記載してあったとしても、そもそも「水で洗う」という段階でアウトだからです。

 

ドライクリーニングがどのような洗いなのか、その認識があやふやになっていることは多いらしく、大事な衣服が二度と着られなくなってしまうケースもあります。

 

ちなみにドライクリーニングについては洗濯時のドライは超便利!使うべき理由、メリットや使い方、比較などをまとめています。

 

本来、洗濯機マークや手洗いマークがついていない衣服はできるだけ「優しい洗い」をメーカーが希望している場合が多いとのことです。

 

※形が崩れたり、縮んでしまったりの繊維の損傷を起こすことを防ぐためだそうです。

 

中には、安全策、責任回避のためにどの洗い方も「×」マークをつけてある衣服もあります。

 

「お気に入りの一着」と思う衣類の場合、せめて表示確認を怠らないようにしましょう。

 

メリット3「機能性」

 

ところで第三に、何があると思いますか?それは「機能性」です。

 

この部分の認識度は自身も含めかなり低いそうなのですが、多くのクリーニング店が心から推奨しているのが、この部分だそうです。

 

特に夏場「汗抜き」とクリーニング店が掲示しているのを見かけることが多いと思いますが、もし試したことがない人は一度トライしてみると良いかもしれません。

 

ぐっしょり汗を吸い取ったスーツと、しっかり汗をとってくれたスーツの「軽さ」「さらさら感」を比較した時にその違いに驚くんだとか。

 

素材に優しいドライ洗浄に、汗汚れを絡めとる性能が加わるとより「本来の衣服の機能性」が働くようになるからです。

 

衣服の本来の機能

 

販売される衣類にはおおまかに夏素材、冬素材とありますが、夏ならさらさら感、冬なら保温性を重視して作られているものです。

 

この性能は、着用する人の使用頻度などにもより効果期間、感じ方も変わります。

 

が、この意識を普段から持っているだけで、本来の効果を発揮させながら使用し続けることが可能です。

 

これは寝具でも同じ。ぺちゃんこになった布団で寒さに耐えるのと、ふんわりボリュームのある布団で暖かく眠れるのとは大違いである、というイメージです。

 

ちなみに自宅で寝具(掛け布団)を洗濯する場合は掛け布団の洗濯方法と干し方のコツをまとめています。

 

 

まとめ:ただ洗うだけじゃなくて機能性も意識するといい感じ

 

単純に汚れを落とすぐらいしか意識していなかったので、今回この機能性の部分について意識できたのはいいことだなぁと思いました。

 

ドライクリーニングは自宅で行うコース選択と、お店のドライではまた性質が異なります。そこは洗濯時のドライを使うべき理由、メリットや使い方、比較などにて。

 

 

ではでは(`・ω・´)ゞ