2018/12/28更新
咳が止まらない…だけど今じゃない。少しでも抑える止め方を知りたい。
そんな時があるかと思います。本来であれば咳は止めたほうがいいものと、そうでないものがあります。
しかしここでは、あくまで簡易的に止める方法として咳の止め方6選をご紹介致します。
何らかの参考になればと思います。
咳が長引いてしまうとツラい
冬場になると風邪は引きやすいものですが、その中でも咳が長引いてしまうと日常生活を送ることがしんどくなってしまいます。
そこで咳を少しでも抑えるための効果的な止め方について、一つずつ紹介していきたいと思います。
1.部屋の中の湿度を上げる
咳は空間が乾燥していると、気管も乾燥して咳が出やすくなってしまいます。
そこで、部屋の中の湿度を上げることが大切になります。
加湿器がもし家にあるのであれば、重宝しましょう。空気清浄機と一体型になっているものもあります。
安くエコに済ませるものもあります。
しかしもっと手軽で効果的な方法があります。タオルをしっかり濡らして、部屋の高いところに吊るす方法です。
全体に水蒸気が広がっていて湿度を上げることができますが、広すぎる部屋では効果が薄くなりますのである程度の大きさの部屋で試すようにしましょう。
2.マスクをする
マスクをすると呼吸がしにくくなって息苦しくなり、好きではないという人がよくいます。が、喉の乾燥を予防する意味でもマスクをすることは大切なことです。
マスクをする時も口だけを覆うのでは、全く意味がありません。
口と鼻の両方を覆うもので通気性のいいマスクも売られていますので、それを使用すれば息苦しさも多少は改善されるでしょう。
咳の止め方としては、とてもシンプルで効果的です。
3.水分をしっかりとる
前述したように、咳が出る原因は乾燥にあります。そこで、水分をこまめにとるようにしましょう。
ただし冷蔵庫から取り出したばかりの冷たい水などですと、喉に刺激がかかりすぎて逆効果になってしまうため常温の水分をとるようにしましょう。
暖かい飲み物ですと、刺激が少なく、程よく潤してくれますのでより効果的です。
→紅茶の種類たくさんあるよね?種類と世界三大紅茶について調べてみた
紅茶や緑茶などは抗菌効果があってとてもいいです。
ハチミツも抗菌作用があると言われています。
4.生姜が入った料理をたくさん食べる
身体が冷えてしまうと、身体の抵抗力がなくなってより咳がひどくなってしまいます。
生姜は身体を温める効果があって基礎代謝が上がりますのでいいですし、抗菌効果もありますので悪いものを吹き飛ばすことができます。
5.うがいをしっかりする
咳は喉の炎症が原因となって起こるものですので、炎症を抑える意味でもうがいをすることは大切なことです。
このようなアイテムを使うのが一番ですが、真水でうがいをするだけでも効果はあります。他に効果があると言われているのは、塩水でのうがいです。
塩水が喉周辺の水分をなくすことができ、炎症を抑えるという仕組みです。できたら、こまめにうがいをするようにしましょう。
6.市販薬を飲む
市販薬を飲むことは、咳を短期間の間に止めるという意味でもいい方法ではあります。
しかし症状に合った薬であれば効果は出ますが、そうでない場合には全く効果が出ない場合があります。
数日飲んでみて効果がでないと感じたり、またはさらに症状がひどくなったと感じる場合には専門の医療機関に行った方がいいでしょう。
まとめ
長引く咳には様々な原因があります。しかし少しでも止めたい…そんな時が間違いなくあるでしょう。
なるべく早めに内科や耳鼻咽喉科に行くことを前提にしながら、少しでもツライ状況を脱せればと思います。
なお、咳の原因が喘息である場合には気管支拡張剤が処方されますので、症状が大幅に改善するはずです。
自分で病気を判断しないことが大切です。
ではでは(`・ω・´)ゞ