2019/04/01更新
一人暮らしで風邪やインフルエンザなどの病気をすると心細いですよね。
特に今まで病気をしなかったり、家族の支えがあって困らなかった経験があるとナメてしまいがち。
少しでも備えたいと思える方は、それだけで素敵な考えをお持ちです。是非この記事を参考に、一人暮らしでもしっかりと対策を整えていただきたいと強く思います。
一人暮らしの病気や風邪で備えるべきもの4選
実際に私はこの記事を書いた数週間前に少し重めな風邪を引いてしまい、頼れる人もおらず相当ツラい思いをしました。
特に今まで風邪を引いたこともなかったので、完全にナメてしまってた自分が愚かしいです。
そこで自身の経験から、何を用意しておいたらいいかまとめておこうと思います。
1.病気をした時に最低限、持っていると安心するもの
まずは最低限、これを押さえておきたいものです。体温計とバファリン(鎮痛剤)はとにかく用意しておきましょう。
体温計があれば病院に行く前に熱を測れるので診察時に先生へ伝えられる情報が増えますし、仕事をしていれば出勤するか休むかの判断ができます。
私は体温計を持っておらず、とにかく熱があるはずなのだが何も証拠がない…客観的に判断できるものが無いと恐ろしく誰も信用できません。(当然なのですが)
バファリン(鎮痛剤)は発熱が起きた時以外にも使えます。
軽い頭痛が起きた時にも飲むと楽になれますし、虫歯で歯が痛い時にも歯医者に行くまでの間に合わせとして痛みを抑えることができます。
(薬で痛みが落ち着いたからといって、歯医者に行かず虫歯を放置したらダメですよ!)
頭痛もひどいようであれば診断してもらった方が良いです、頭痛3タイプと対処法を簡単にまとめてみた記事もありますので、参考にしてください。
2.普段から備蓄しておける水分
2Lのペットボトルを何本か置いておきましょう。熱のある時は特に水分補給が大切です。
スーパーやコンビニで買ったペットボトルを運ぶのは元気な時でもしんどいので、普段からAmazonやネットスーパーで買う習慣をつけておくと良いですね。
すぐ動ける範囲に備えておくといいです、あとアクエリアスよりポカリスエットの方が飲みやすいし後味悪くないです。
こっちの方が効果ある~とかより、自分に合った飲み物の方が良いです。
3.冷涼感目的で!冷やすもの
夏にも使えるので、やわらかアイス枕はあってもいいでしょう。
なんでもかんでも冷やすのがいいわけではありませんが、冷涼感はとても気持ちがよくて精神的に楽になれます。
本当にツライときは超役立つので、冷えピタも常備しておきましょう。
実際に熱が出ると、これをつけるだけでかなり楽になります。精神的な部分は本当に大きいです。
ただし氷枕の使用に関しては注意が必要なので、熱が出た時って氷枕が有効なの?体温が高い時に熱を下げることの意味という記事も参考にしてください。
4.とにかく栄養になって保存が利くもの
栄養補給のため、すぐ食べられるレトルトのおかゆやウィダーインゼリーがあると便利です。
何も味が無いものより、普段でも食べられるように味付きがいいです。
私はある程度元気になったら、アイスが食べたくなりました。アイスも常備していたのでよく食べてました。
他にもプリンなど自分が食べやすいもので甘いものは、風邪時の栄養補給に向いています。しかしアイスのほうが日持ちします。
ウィダーインゼリーは常備しておけば、普段でもエネルギー補給として何らかの利用は可能です。
一人暮らしの風邪・病気対策に有効な備えておくべきコト5選
一人暮らし時に備えておくべきものの他に、備えておくべきコトがあります。
ただモノを備えておけばいいわけではありません、以下も参考にしてください。
1.近場の病院を事前に調べておこう
いざという時のために、近所の病院を調べておきましょう。
自転車で行ける距離の内科を調べておくと助かります。本当に体調が悪いと、スマホでググる気力もなくなりますからね。
ホスピタ辺りはとても役立ちます。
2.会社を休む基準について調べておく
仕事をしていると、会社を休む基準に迷いますよね。
症状や熱の度合いにもよりますが、個人的には「平熱+2度を越えたらアウト」と考えています。
そこまで熱が出ていると大抵は仕事にも支障が出てしまい、会社に行ったところで自分がしんどい思いをしますし生産性も低くなります。
また、下痢が止まらなかったり吐いてしまったりするようでは胃腸炎(最悪の場合ノロウイルスの可能性も…)にかかっていることも考えられます。
ので、感染防止のためにも出勤は控えた方が良いでしょう。
通勤電車でもしものことがあったら…想像しただけで恐ろしいですからね。
3.食材の管理も忘れずに!
一人暮らしで普段自炊生活をしている人は、冷蔵庫の食材にも気をつけましょう!
一週間分買い置きしたのに風邪で寝込んでいたせいで料理ができず、食欲のなさもあって食材を使いきれず。
その結果、治った時には腐らせていた…なんてことになったら悲しいですよね。
食べられなかったとしても、まだ動けるうちに食材を冷凍しておくと良いですね。
4.貯金はしっかりとしておく
経験者はわかると思いますが、病気をするだけで予想以上のお金が消えていきます。
まず、当然ですが病院代や薬代がかかります。血液検査をすると、診察だけと比べて余計にお金がかかります。
上述した対策グッズを買うにもお金がかかりますよね。
病院に行こうにも歩けない、自転車に乗れないほどフラフラになっている場合はタクシー代がかかります。
節約のために自炊生活をしている人でも、病気をしているととても料理なんて作れません。
料理が作れず、レトルトものも用意していないとテイクアウトや出前で高くついてしまいます。
5.収入にも関係するので意識しておく
出費が増えるだけでなく、収入も少なからず下がります。
特にアルバイト生活をしている方は、病気で出勤できないことが収入の低下に直結します。
正社員なら有給やリフレッシュ休暇で処理してもらうこともできますが、欠勤した日に残業となっていた場合は支払われたはずの残業代はもちろん支給されません。
(残業が常習化するような多忙な職場であること自体、そもそも健康に良くないのですが…)
備えておくというより、ここは意識しておくことです。日頃からここに焦点があると、いざという時のために行動する意識が備わっていきます。
まとめ:一人暮らしの病気や風邪の対策を万全にしておく!
経験上、一度病気をするとトータルで数千円の損をすると考えられます。
「想定外の出費のせいで公共料金や家賃が払えなかった…」なんてことにならないよう、貯金はしっかりとしておきましょう。
また、日頃の健康もしっかりと意識していきましょう。
ではでは(`・ω・´)ゞ