うえのブログ

気になったこと、思い立ったこと、調べてみたことなどを書き留める場として使っています。

唇の腫れで痛い…原因を知って正しい知識と対処法を知ると役立つと思う

f:id:uenoyou111:20181229024902j:plain

唇の腫れには様々な原因があります。

 

乾燥して荒れたとか、噛んで傷ができたとか。唇が切れた時の対処法はコチラ。

 

唇そのものは『粘膜』ともいうべき部位なので、刺激に弱く、また体の内側の体調の変化が現れやすい部分です。

 

そんなデリケートな唇の腫れの原因をまとめてみました。

 

 

唇の腫れ

 

まず、唇が腫れて痛みを伴うような場合にはすぐに冷やすのが良いようです。

 

ただし、粘膜なので刺激が強すぎるとそれもまたダメージにつながります。

 

そのため冷やすのであれば冷水で絞ったタオル、もしくはタオルで包んだ氷や保冷剤をそっと患部に当てるくらいが適切です。

 

いつも使わないリップクリームや口紅などを使って異変があったと感じる場合には、ぬるま湯でそれを洗い流してから冷やして様子を見てみましょう。

 

唇につけるものは低刺激の成分が殆どですが、まれに合わないものもあり、その刺激で腫れてしまったり乾燥によるダメージを引き起こすものもあるのです。

 
ぬるま湯で洗い流す時に強くごしごしと擦ることは避け、優しくケアしましょう。

 

ハチミツやオリーブオイルも使える?

 

こうした刺激物のトラブルや乾燥してひび割れ、傷になって腫れた場合には身近なものでもケアが可能と言われています。

 

効果的なのが昔から多用されているハチミツやオリーブオイルです。

 

ハチミツを薄く唇に塗ってから、ラップを貼り付けてパックするやり方があります。暫く放置した後、仕上げにオリーブオイルを塗ると治癒力が向上するのだとか。

 

以前まとめたことがありますがハチミツは殺菌消炎作用、オリーブオイルには肌の細胞の再生能力を補う効果があるとされています。

 

寝る前にこのケアをすることで、翌朝には治っていた…という事例もあるようです。真偽は不明。

 

ただし、ハチミツは小さいお子さん(主に1歳未満の赤ちゃん)にはボツリヌス菌などへの耐性がないため、使わないよう注意しましょう。

 

栄養バランスが一番大事

 

通常の肌荒れやニキビと同様、唇のケアにもビタミンやミネラルなどのバランスがとれた良い食事とたっぷりの睡眠が欠かせません。

 

唇=粘膜のコンディションを整えるにはビタミンB郡がとても大切なので、そうした食材を積極的に取ることが日常のケアとして求められます。

 

しかし、豚肉やナッツ、納豆などはともかく、うなぎやレバー類は好みもありますしバリエーションとしても毎日食べるのは難しいですね。

 

 

サプリメントやドリンク剤でも十分なので、腫れに対する緊急対応としても普段のコンディションの調整にも、コンスタントに摂取することが望ましいものです。

 

外的要因での唇の腫れ

 

外的要因で腫れたものは、冷やしてその腫れが引いてからケアを始めます。

 

コンディションが安定してきたら、ハチミツ・オリーブオイルパックの上にラップをあてて、ほんわかと温かいくらいのぬるま湯で絞ったホットタオルを当てて温めます。

 

腫れが引いてから血行を促進してあげましょう。

 

これも強く押し当てたり擦るのではなく、優しく温めるのがポイントです。

 

また、唇は顔でも目立った部分なので、腫れたりするトラブルにはマスクで隠したくなるものです。

 

その場合でも低刺激性で通気性の良い、優しい素材の物を選びましょう。

 

 

ふんわりと口元を包み込むことで摩擦を防ぎ、症状の悪化が予防できます。

 

適切な治療を前提に!

 

外的要因での唇の腫れには、民間療法でもある程度の対処で効果があります。

 

が、体内の異変から唇が腫れた場合には医師の診断と適切な投薬・治療が必要です。

 

例えば腫れているところにぽつりと湿疹があったり、広範囲に爛れたりという症状があった場合には自己判断をしてはいけません。

 

いつ頃からどういう状態になっていったのか、その変化も含めて観察しできるだけ早い段階で医師の診察を受けるべきです。

 

口唇ヘルペスは要注意

 

口唇ヘルペスなどがあった場合には疲労やストレス、さらに雑菌の感染などの影響が大きいので原因の改善が求められます。

 

医師の診察を受けたうえで、適切に処方された薬を塗布し、様子を見てください。

 

また、内臓的な何某かの疾患の影響で唇にそうした湿疹や爛れ、腫れが現れることもありますので内服薬が出される可能性もあります。

 

 

まとめ

 

プロの意見をきちんと聞き、適切な対処の方法を学び、自らそれを治していくよう努力と生活改善が必要になってきます。

 

そのいずれの方法をとるにしても、まず『なぜ唇が腫れたのか』そのプロセスを思い出し、観察しておきましょう。

 

最近ではヘルペスのセルフケアができるという市販薬も発売されましたが、ヘルペスはその原因の追究と根本的な対処が大切です。

 

できるだけ受診してケアすることが望ましいですね。

 

唇が切れた時の対処法はコチラ。

 

 

 

ではでは(`・ω・´)ゞ