ディズニーランドって二回くらいしか行ったことないですけどね、わりかし近いのに( ˘ω˘)
うえの(@uenoyou111)です。
チラッと何かのニュースのタイトルに、ディズニーランドには蚊がいないみたいな見出しがあったんですよね。
まぁ100%居ないは不可能にしても、何らかの秘密がありそうな予感です。
という事でヒットしたニュースはこちら。
これからの時期も考えて、蚊の発生とか調べた内容をまとめていきたいと思います。
蚊の種類
上にある記事を見ちゃうともう答えが分かっちゃうんですけど、まずはどうしたら蚊が発生するのか?というところを見ていきます。
というかその前に、蚊の種類なんかも説明が必要なのでこちらから先に。
※蚊の画像を載せてますので、苦手な方は飛ばして下さい。
蚊の種類
アカイエカ
ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)
チカイエカ
キモぉ!じゃなくて、聞いたことあるかもしれませんが吸血するのはメスです。オスは吸わないようです。※産卵の為の栄養源として
実は吸血する時間が種類によって違い、ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)は昼から夕方、アカイエカが夕方から夜。
ビルの浄化槽で発生し、オフィスや地下鉄で吸血するのがチカイエカです。年中発生という安定感。
蚊の発生条件
蚊も最初は卵です。幼虫になると「ボウフラ」という名前になります。
- 水(動きがない)
- 気温が25度以上
- 天敵がいない
- オスメス揃ってる
と、これだけでどんどん発生していきます。
少量の水であっても増殖するようなので、雨上がりでバケツ等の水たまりが出来やすい場所、空き缶やペットボトル、タイヤなどは要注意です。
一週間から二週間で卵からサナギになり、成虫になると一ヶ月ほど生存。
対処法としてはもう水たまりが出来ないようにするとか、水の入れ替えを一週間に一度行うとか、天敵のメダカや金魚を入れておくとかが挙げられます。
(10円玉を入れておくと銅イオンでボウフラ退治になると記述がありましたが、根拠は調べてません)
じゃあディズニーランドはどんな工夫を?
ようやく本題です。これは冒頭で挙げた記事を引用しながら進めていきます。
まず、ボウフラが発生する水ですがこちらは動きがあるかどうかが重要になってくるようです。
東京都の公園の害虫対策などを請け負う、東京都ペストコントロール協会によれば、「公園でも噴水や小川など“動きのある水”から蚊が発生することはなく、排水枡や木のくぼみに溜まった水などから発生します。どんなドブ川であっても、流れがあれば蚊はいません。ただし、池など動きのない水であっても魚がいれば大丈夫。一般家庭から『池から蚊が発生しているがどうしたらよいか』という問い合わせがあった場合、まずは魚を飼うようにアドバイスします」
ボウフラ対策として池には魚を買うか、噴水にするか。
ちなみに魚がいた記憶はございませんが、ディズニーランドでは排水のリサイクルを行うことで水資源に動きを出しているようです。
「オリエンタルランドでは、自主的に排水の浄化処理を行うとともに、水資源のリサイクルに取り組んでおり、テーマパークの水域や水を利用したアトラクションには、ろ過装置を設置し、水を効果的に循環させることで、その水質を維持管理している」
これは元々狙ったわけじゃなかったようですが、結果的にボウフラの対策に繋がっているとのことです。
オリエンタルランドの広報担当者にも確認をとると、「水の浄化・リサイクルシステムはデング熱などの対策として導入した施設ではありませんが、結果的に蚊を発生しにくくしているのではないかと思います。また、蚊が完全に発生しないわけでありません」との回答が返ってきました。
てか、あの辺一帯は埋立地だったはず。埋め立ててそこにまた海を作るというのはなかなか大変そうですな。
しかも海水に見えてTDR全域の水は全て工業用水を浄化したもの、とのことなので…相当高い水準の水質管理がなされていると思われます。
参考記事:蚊の発生場所と対処法とは? – ありったけニュース
まとめ
豆知識的にですが、蚊の行動範囲は地上から1メートル以下と低く、普段は丈の低い草木の後ろに隠れています。
なので、生息域である低い位置の草木を無くすと更に効果的なよう。
庭を持ってる方は是非検討を!
あとこれまた豆知識的にですが、蚊には学習能力があるようなので叩き損ねたとしてもその人を襲わなくなるようです。
叩きまくりましょう!
ではでは(`・ω・´)ゞ