うえのブログ

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爪が伸びるのが早い!病気?一般的な爪の伸びる早さやその理由を解説

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2019/10/13更新

 

ふと手先を見てみると、もう爪伸びてる…なんてことが多かったりします。

 

  • なんか爪伸びるの早いなぁ…
  • 一般的な爪の伸びる速さってどれくらいなの?
  • 爪が伸びる理由とか気になる!

 

という疑問をお持ちでしたら、同じ疑問から調べてみた内容をまとめたのでお役に立てるでしょう。

 

読み終える頃には、自分の爪が伸びるスピードがどれくらいか。そしてその理由と爪の役割まで分かるようになっています。

 

人の爪が伸びる理由とは?一般的な爪の伸びるスピードについて

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そもそも爪が伸びる理由として、皮膚と同じ新陳代謝によって日々生まれ変わっているからというのが挙げられます。

 

そう、実は爪って皮膚の一部で、表皮の角質が硬化して出来たものと言われています。

 

爪(つめ)は、有羊膜類の指の先端の背面にある表皮の角質が変化し硬化して出来た板状の皮膚の付属器官

爪 - Wikipedia

 

硬化したものは日々使うことで削れやすいのですが、常に根本から新しいものを生み出し続けることで維持できる。

 

爪が伸びる理由は、簡単に言えばそういうことですね。

 

じゃあ爪が伸びる速さ(スピード)って、具体的にどれくらいでしょうか?数字で表してみます。

 

一般的な爪の伸びる速さ

 

成人で1ヶ月3~5mmと言われていますが、性別や年齢、利き手などその他様々な要因でスピードが変化します。

 

人間の成人の手の爪は一日に約0.1mm伸びる。

爪 - Wikipedia

 

一日0.1mmで、1ヶ月30日とすれば30×0.1で3mmですね。これが一般的な爪の伸びる速さと見ても良いでしょう。

 

そしてここに、色々な要因が重なり伸びる速さが変化します。

 

爪の伸びる速さに影響する要因

 

主に新陳代謝が要因となり、季節によっても微妙に変化したり、大人よりも成長過程にある子供は爪伸びるの早いようです。

 

一般的に成長速度は若年ほど早く、冬より夏の方が早く伸びると言われる。高齢者でも速度は遅くなるが一生伸び続ける。

爪 - Wikipedia

 

また、足のほうが爪の伸びる速さは遅く、手の半分ほどと言われています。刺激を受けると新陳代謝に影響を与え、成長しやすいのは爪も同じ。

 

手先を使う機会の多いブロガーさんやライターさんは、特に爪伸びるの早いんじゃないでしょうか?

 

他にも利き手によって変化があったり、よく使う部分が伸びたりと、実は均一に伸びておらず微妙な差はあるとのこと。

 

いつも切りそろえてしまうので分かりづらいですが、伸ばし続けると微妙な違いは出てくるかもしれませんね。

 

両利きとは違う、利き手が変わるクロスドミナンスの苦労という記事を書きましたが、利き手が変化する方は偏りが少なめになると予測されます。

 

爪が伸びるの早いのは病気なの?なにか理由がある?

 

上述したように、伸びるスピードは刺激による部分が大きいかもしれません。

 

また、睡眠不足により伸びるスピードが早まるといった情報もありました。

 

しかしこちらについては科学的根拠が見当たらなかったため、もしかしたら言い伝えに似た情報かもしれません。

 

他の病気に関する話としては、あれ、爪が白い…病気?点状や線状になった時の特徴と原因や治療法があります。

 

爪ってどうしてあるの?爪の機能

 

ここからはちょっとした豆知識です。なんで爪ってあるの?という部分。

 

ゆび先を保護するだけじゃなく、一番はものをつかんだり細かい作業をしたり、うまく歩いたりといった人としての重要な機能を支える役割があります。

 

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ものをつかむ時、爪の先端が白くなりませんか?

 

つまりそれだけ、力が加わっているということです。

 

指の腹に加わる力を爪が支えることで、うまく力を入れることができ、細かい作業も可能となります。

 

ゆび先まで骨は無いので、その部分を爪が補っているわけですね。

 

また、足の爪は地面を蹴ったり、体を支えるつま先に力を入れやすくする役目を担っています。

 

ただ保護するわけじゃなく、もっと重要な意味があったわけですね。

 

爪と髪の関係性

 

更に余談ですが、爪と髪は同じケラチンというタンパク質が主になっています。

 

爪は主にタンパク質の一種であるケラチンから出来ている皮膚であり、爪の健康には良質のタンパク質を食事で採るのが有効である。 

爪 - Wikipedia

 

髪の場合。

 

ケラチンの場合は、18種類のアミノ酸が合成されることで作られているということですね。ケラチンは髪の毛の90%以上を占める成分。つまり、髪にはなくてはならない成分なのです。

髪の毛の主成分「ケラチン」ってなに? | ヘアラボ(旧ハゲラボ)

 

 

同じような仕組みで爪も髪も伸びるので、髪が伸びるの早いという方は上で書いたように新陳代謝が関係しています。

 

細かい内容は別記事でお届けしようと思いますが、伸びの速さと新陳代謝の良さは比例しているようですね。

 

 

まとめ:新陳代謝や刺激が多いと爪が伸びるのが早い予感

 

私は普段ブログを毎日書いているので、恐らくタイピングによる刺激が爪伸びるの早いと感じる一つの原因と言えそうです。

 

新陳代謝も関係するとなれば、日々の健康のバロメーターとしても見れそうですね。 

 

また、爪が一ヶ月でどれぐらい伸びるのか撮影し、動画にしたものがありますので貼り付けておきます。参考にしてくださいませ。

 

 

 

 

ではでは(`・ω・´)ゞ