2019/08/29更新
雨ってなんとなく気持ちが落ち込んだり、通勤に影響を与えたりして少し気が重いですよね。
ちなみに私は雨の日自体は好きですが、この日に出勤となると少し憂鬱です。
この気持ちの真意を知ることで、少しでも前向きに考えようと思い調べてみました。
雨が嫌な人?まずは自分が思う嫌な理由と考察
まず自分なりに考えてみました。
- 雨に濡れるのが嫌
- 冬なら寒いとか、夏なら蒸し暑いとか
- 頭痛がする
- 傘を差さなきゃいけない
- 外で遊べない
- 車乗る人は視界が悪くなる
などなど。単純に頭痛とか吐き気がする人とかは、気圧の関係とかいう話を聞いたことがあります。
頭が痛い時の3タイプと対処法を簡単にまとめてみた内容もありますが、気圧の変化によるものは自分でコントロールするのがなかなか難しい。
荷物濡れるとかも嫌ですしね~、靴が傷むとかもあるなぁ。目に見える形で実害があるのは納得です。
私が雨の日を好きな理由
雨の音とか、雨の匂い(ペトリコールというらしい)って落ち着くんですよね。
雨の日にゆっくり中で仕事をするとか、休む前提ですが。
一番好きなのは荒天で電車が止まって会社に行けなくて休むことです。
寝る前に雨音とか聞くのも落ち着くので好きですね。
あとは、休みの日に雨が降ってて暗い感じで目が覚める、そっか~雨だから仕方ない二度寝だ( ˘ω˘)ってのも大好きです。
じゃあ科学的に雨の日が嫌という状態はどんな状態?
実際にお医者様が書かれている記事を参考にします。
こちらの記事によると、脳内の受容体が気圧を感知して自律神経を刺激することが、気持ちの部分に影響を及ぼしているようです。
晴れの日に起きている心身の変化
晴れていると、交感神経を刺激して活動的になるように仕向けます。
天気が良いと効率よく自分の食い扶持も得られやすいし、外敵からの攻撃も躱しやすいですからね。
逆に雨の日は副交感神経を刺激され、活動を制限して体力温存しなさいよモードになるようです。
雨の日に起きている心身の変化
雨に濡れたまま活動をすると、体温が下がったり視界の悪さから動き回る効率がとても悪いです。
その為、古来より人は生き残るために、効率の良い晴れてる時に活動。雨が降ると活動力を抑え、体力を温存(てか睡眠)していたとのこと。
雨の日に憂鬱な気持ちになる理由
基本的に、雨だから休めるってあまり無いと思うんです。仕事は職種にもよりますが。
でも、そこで仕事とかやるべきことをやりませんってなったらダメじゃないですか。その矛盾が嫌な気分を生み出すわけです。
副交感神経が刺激されてリラックスモード、動きはゆったり。なのに頑張って活動しなきゃいけない。そりゃー嫌になりますねぇ。
一定数いる?!雨の日が好きな人
実は、一定数いるみたいですね。雨の日が好きな割合。ちょっとグラフを引用します。
雨の日が好きな人は、10%というかなりレアな部類になりました。だから理解してもらえない事が多いのか。
ということで、ちょっと先程紹介した記事を引用します。
人問は、経験の動物でありますので、例えば小さい頃、雨の日は必ずお母さんが傘をもって迎えに采てくれて、楽しく帰ったり、甘えられたりする経験(快経験)などがあると、からだのリラックス状態と相まって、雨の日がなんとなく好きになるのです。
雨の日にいい思い出があると、好きになる可能性があるわけですね。
ましてや嗅いだ香りから過去を思い出すプルースト効果を考えると、いい思い出が自然と呼び起こされるなんてのはありそうです。
雨の日に頭痛がしたり、気分が悪くなる人は?
これは天気痛と呼ばれるもののようで、これに関する書籍が出されています。
ごく簡単にまとめると、現代社会は自律神経の働きを弱めてしまうと。弱くなっているせいでストレスに対して正常な反応が出来ず、不調を感じてしまうと。
自身には特にそういった不調は無いので、またの機会にまとめようかと思います。
まとめ:雨の日はリラックスするようにできている!現代人は相反しているだけ
大多数の人は雨の日が嫌いというか、雨の日はリラックスするように出来ているわけです。
しかし、現代社会がそれを許さない状態が多いので、身体と心の不一致が原因で憂鬱になるということですね。
なるほどー。
そう考えると、一人で勝手に落ち着いてる私は真理にたどり着いてるわけですね!よし帰りたい!
ではでは(`・ω・´)ゞ