うえの(@uenoyou111)です。
思い立ってロボット掃除機を買ってしまいました。
アイロボット社のルンバではなく、ドンキホーテの情熱価格PLUSシリーズです。2017年11月29日発売。
少々機能は抑えめですが値段も安く、だからこそ毎日ぶん回しても惜しみありません。
常に稼働させて綺麗な状態を保つのに最適!です。
以下で実際に使ってみた様子をレビューしていきます。
こんな方にオススメ
- 掃除は必要最低限でOK!でもあんまりお金は出したくない……
- だけど出来るだけしっかり掃除はしてもらいたいなぁ、という矛盾
- ロボット掃除機、気になるけど使ったこと無い初心者
いずれも私のことです。
実際には夜遅くに思い立ってドン・キホーテに突入し、下調べナシでの購入という流れです。
ただまぁ、見た目が黒光りしてて丸っこくて…まるでゴ◯ブリみたいなデザインです。これもうちょっと何とかならなかったのかなぁとは思います。笑
開封編
では、早速開けていきましょう。機械に強くない私でも、部屋を掃除させるだけのセットアップなら簡単です。
裏面はこんな感じ。
開くと説明書、保証書が出てきます。割と簡素な梱包。
更に開くと本体と付属品が出てきます。しかし本体は……ゴキ◯リというより碁石に見えてきた。
床に広げて付属品一覧がこんな感じ。左からリモコン、充電ドック、本体、リモコン用電池、ACアダプタ、予備フィルター、替えブラシ。
スマホアプリからも操作できるのですが、リモコンが付いてきます。ある程度の方向を操作したりも出来ます。
ちょっとフライングして、充電ドックに乗せてみた姿です。
既に充電されていたので、リモコンで操作して簡単な動作確認をしてみました。説明書によると、決められた動きをひたすらループする仕様みたいです。
後述しますが、このループがなかなか良いんです。人工知能でマッピングしてどうのこうの~なんていう器用さはなく、不器用さを工夫で補う感じです。
準備編
ペアリング設定
ちなみに電源スイッチはひっくり返したところについております。電源をONにしたら、充電ベースに戻れるようにペアリングをする必要があります。
そのためにまずは充電ドックにACアダプターを接続、ゴキちゃんの電源をONにしたら外装を外します。マグネットでついてる為、持ち上げるだけで外れます。
外すと余計に無機質な表情で見つめられてるみたい…。
ちなみに、奥側にあるプラスチックのボックスはゴミが溜まる部分です。上に引っ張れば簡単に抜けるシンプルなもので、水洗いも可能。細かいところだけど、手軽にメンテナンス出来ます。
ペアリングボタンは分かりづらいですが、ゴキちゃんのLEDの右側にあります。
ここを短く2回押すと「ピッ」と鳴ります。LEDが赤点滅になれば準備OKです。
次は充電ドック側の設定です。ペアリングボタンがあるのでこちらを長押しです。
「ピー」と音が鳴ればペアリング成功です。
アプリ設定
設定を済ませると、自宅のwi-fiを使ってどこからでも操作することが出来るようになります。 あとタイマー設定もアプリから操作しないと使えないので、スマートフォンをお使いの方はアプリ設定を済ませちゃった方がお得です。
先にこちらをダウンロードしておきましょう。
基本はAndroidもiPhoneも操作方法は一緒ですが、私はAndroidなのでAndroidユーザー向けになります。起動したら、右上の+ボタンを選択します。
次はの画面で下にあるWi-Fi設定をタップしましょう。
画面の指示に従い、外装を取ってペアリングで使用したボタンを1回だけ押します。青と赤のランプが点滅した状態で次へをタップ。
次は自宅内のwi-fiパスワードを入力します。
入力するとこんな画面になります。私は何故か繋がらず、何度も失敗しました。wi-fiがもう一個あるのでそっちにしたら通過しました。
設定が終わったらこんな画面に遷移します。
機種名をタップするとリモコンが現れます。こちらで操作をしてみましょう。
動作したら、アプリ設定は終了です。こちらでタイマー設定も出来ますので、決められた曜日・時間で動作するように設定することが出来ます。
実際に動いてるところ
なんていうか、すごい!笑
語彙力は皆無ですが、普段は億劫なベッドの下なんかもスイスイ掃除して、ベッドの下をぐるぐる回ってくれてます。
ちなみに写ってるのはベッドの隙間から落としてしまったアイマスクです。取れなくて。笑
しかしなんと、引っ張り出してくれました!なにこの子かわいい……。
センサーがついているようですが、センサーの抜け穴があるようでベッド足とか細いものに反応しないでぶつかってる時があります。
(撮影してたら突進してきたゴキちゃん)
それでもなかなか優秀な衝突感知がついていて、少し当たると後ろに下がったり方向を変えてこまめな位置調整を行っています。
ぶつかっても大きく軌道を変えないので、例えば壁のスミとかぶつかりながら細かく位置変更してしっかり清掃してくれます。痛そう。
(アイマスクを取りに行ってくれてる時)
その場でぐるぐる回りだしたり、ジグザグ動いたり色々な動きを駆使して全体的に清掃していきます。
壁にぶつかったら細かく位置調整…うん、この価格帯(税抜き14800円)でこれだけやってくれるならかなり満足なのですが。
ある一定のパターンを繰り返したら、突進して次の清掃場所へと向かいます。
そしてその場でまたぐるぐる…という繰り返しで、確かにこれは人工知能とか搭載しなくてもいいんじゃない?って感じです。
しかも、ある程度はリモコンで操作できるので、ピンポイントで掃除をしてもらいたいところは手動で手が届きます。
気になる集塵力
ということで、軽く試運転15分ぐらいでした。
ちなみにうちは一週間に一回の掃除をする程度。まぁそこまでホコリは多くないでしょう。
えっ?(;˘ω˘)
なんつーホコリの量でしょう。思わず渦巻いているのが見て取れますね。
一瞬でボックス一杯のホコリが溜まってしまいました。すごすぎる。
ちなみに次の日にもう一度掃除をしてもらいました。ボックスを綺麗に水洗いしたので分かりやすいかと思います。
うん、さすがにボックス一杯にはならないけど、それでもこれ毎日続けたらホコリゼロ運動とか出来ちゃうんじゃないか……?(;˘ω˘)
個人的に気になる所
- 意外と音が大きい
- 充電ドックに戻る時ちょっと迷ってる…?
- 本体がホコリまみれになる
- 狭い場所を掃除するのは苦手
- コード類は排除しないとまずいかも
- ダストボックスを取る時に要注意!!
という感じですね。細かく挙げていきますか。
1.意外と音が大きい
静粛性はそんなに無い印象です。隣の部屋に居ても、動いてるのが分かるぐらいです。
2.充電ドックに戻る時ちょっと迷ってる…?
2の充電ドックに戻る時はあまりスマートじゃないです、最初はこの子…ちゃんと家に帰れるのかな?って不安になりました。
ちなみにセンサーの兼ね合いで、壁に面してないとしっかり戻れないようです。最初は充電ドックを適当なところに置いてたのですが、斜めに踏み越えてしまいます。
これじゃ充電できないし、また後ろに戻ってやり直そうとしちゃいます。箱を置いて壁を作り出した所、ちゃんと戻れました。
3.本体がホコリまみれになる
これは素材がプラスチッキーなせいかもしれませんが、静電気でホコリを大変吸着し、黒いボディに映える状態となっています。
(私のスマホと部屋の一部が写り込む鏡面ボディ)
よう頑張ったね、と言って拭いてあげることでコミュニケーションを取らせようとする製作者側の意図かもしれません。(真顔
4.狭い場所を掃除するのは苦手
これは当然ですが、本体が入れないところは掃除が出来ません。意外と部屋の隙間とか物が置いてあると侵入できなかったり、棚の下とかが低いと入っていけません。
掃除前にズラしてもいいのですが、その前にインテリアの配置から考えて常に掃除が出来る環境を整える方が先決かもしれません。
5.コード類は排除しないとまずいかも
USBケーブルが転がっていたのですが、噛み込んだまま走り続けてました。後コード類を乗り越える力は無く、噛み込んでも異常を察知するセンサーが無いため排除しておいたほうが良さそうです。
しばらく前進すると後進したり、違う清掃パターンに入りますが……絡まったままだと後ろにも前にも行けないまま頑張ってる姿を見てウルッとしてしまいます。
6.ダストボックスを取る時に要注意!!
これ、3回ぐらいやらかしてしまったのですが……ダストボックスについてるフタがすぐ外れてしまうんですよ。
こうやって引き抜いて取り出すんですけど、左方向に傾けた瞬間に全て集めたゴミが出てきます。
ここはカチッとハマるようにしてもらいたかったですね、3回こぼした阿呆が言うのもなんですが。
まとめ
実際に使ってみて冒頭にも書きましたが、初期投資を抑えめにしつつ掃除の大部分が省略できるということは大きな利点です。
毎日稼働する前提ではありますが、価格が安いしドン・キホーテは比較的身近にある店舗なので消耗品の取扱も対応が早く済みます。
ルンバとかを使ったことが無いので、一概に比較できないのは残念なところではありますが、確実に掃除の負担は大幅に減ります。
後コレは関係ないかもしれませんが、自分が億劫な掃除を代わりにやってくれるし、ちょっと動きがアホっぽいけど頑張ってる姿を見ていると、なんだかかわいい……!という感情が芽生えてきます。
汚い部屋にいるだけでストレスが溜まるそうなので…こういったツールは活用していきたい限りですね( ˘ω˘)
時短じゃないけど、こんなアイテムもあったりします。
家事は大変ですから、結構な労力です。
ではでは(`・ω・´)ゞ